プレゼン大会、クリスマス会を開催しました。

2021年12月21日、プレゼン大会を開催しました。

上級クラスでは今学期、『クローズアップ日本事情(じじょう)15 日本語で学ぶ社会と文化』をテキストに、現代日本の情報をインプットしつつ、アウトプットとして自(みずか)ら情報発信できる力を養(やしな)ってきました。

その授業の掉尾(とうび)を飾(かざ)るため、「浅草周辺での飲食事業(いんしょくじぎょう)計画案(けいかくあん)と出資依頼(しゅっしいらい)のプレゼンテーション」とのテーマを設定(せってい)しました。そして、各自が出店するとしたらどのような計画を立て、どのようにして出資者を募(つの)るか、パワーポイントを使ってプレゼンできるよう、練習を重(かさ)ねました。

「ケバブキング」(ケバブ店)や「こう茶」(カフェ)などのアイデアが披露(ひろう)され、また、自身の研究課題(けんきゅうかだい)にからめて都市農業に関して発表するなど、多岐(たき)にわたる内容でした。

コロナ禍(か)における留意点(りゅういてん)、シングルマザー支援(しえん)による社会貢献(こうけん)などの観点(かんてん)も取り入れ、現代的かつ未来性のあるプレゼンになりました。

1年前の入学時とは比べものにならないほど上達(じょうたつ)した日本語で、見事(みごと)にプレゼンを行(おこな)った学生たちに、聴衆(ちょうしゅう)として参加(さんか)した教職員は惜(お)しみない拍手(拍手)を送りました。

終了後は、少し早いクリスマス会で学生と教職員が懇談(こんだん)し、明年(みょうねん)への新(あら)たな飛躍(ひやく)を期(き)しました。